米国アストロスケールが、デイヴ・フィッシャーをビジネス開発およびアドバンスド システム統括責任者に、デビッド・ヒーバートをコミュニケーションディレクターに起用

投稿日 2020年4月21日 カテゴリー ニュース

2020年7月9日 (米国コロラド州デンバー) ― 長期的な軌道の持続可能性の実現を目指す取り組みにおいて業界をリードする、株式会社アストロスケールホールディングスの米国拠点であるAstroscale US Inc.(以下、米国アストロスケール)は、経験豊富で著名な宇宙産業の専門家であるデイブ・フィッシャーとデビット・ヒーバートが、米国アストロスケールの経営陣に加わることをお知らせします。フィッシャーはビジネス開発およびアドバンスド システムの統括責任者に、ヒーバートはコミュニケーションディレクターに、2020年3月付で就任します。

フィッシャーは、ビジネスおよびテクノロジーにおける経営管理に30年以上の経験があります。最近まで、RUAG Spaceの米国拠点で事業開発ディレクターを務めていました。それ以前は、Ball Aerospaceの事業開発と戦略開発に携わり複数の管理職に就いていました。自らのキャリアを通じて、彼は信頼できる関係と革新的なビジネスパートナーシップの開発に注力してきました。

ヒーバートは、最近までThe Aerospace Corporationで、ポリシー及び民間向けの商用システムに関する上級コミュニケーション戦略家として務めていました。戦略的コミュニケーション、パブリックエンゲージメント、コンテンツ開発などに携わってきた20年近いキャリアを持ち、この経験は、議会および政府とのコミュニケーション管理に活かされます。またヒーバートは、The MITRE CorporationおよびU.S. Geological Surveyでも管理職を務めています。

フィッシャーとヒーバートは、米国アストロスケールのパートナー、潜在的クライアント、その他の宇宙技術業界に関わる官民の団体とのコラボレーションとエンゲージメントの拡大において、主導的な役割を果たして行きます。フィッシャーは、宇宙の持続可能性を実現するという使命を果たすために、同社の新しい機会を探って行きます。ヒーバートは、同社のポジショニング、認識の向上、ブランド戦略を推進して行きます。

米国アストロスケール 社長の、ロン・ロペスは次のように述べています「私たちの有能なチームが宇宙の安全性の必要性おける世間の認識を高め、市場の成長を促進して行くことに伴い、今後数年間で、宇宙の持続可能性における取り組みは世間の常識になるでしょう。今回の2名の参画は、米国市場における私たちのプレゼンスを拡大し、アストロスケールが更なる力を発揮できるよう促進します。また今回の起用は、軌道の持続可能性を開発するという取り組みにおいて、米国アストロスケールの勢いが増していることを表しています。」

米国アストロスケールは、2019年4月の設立以来、プログラムと運営担当取締役副社長にクレア・マーティン博士、グローバル宇宙政策担当バイスプレジデントにチャリティー・ウィーデンを起用し、経営の要となる人事を行ってきました。同社の経営陣は、航空宇宙産業におけるビジネス開発、運営、方針、およびコミュニケーションにおいて数十年の経験を持っています。この専門知識の結集を持って、米国アストロスケールは、衛星オペレーター、政府、取締機関、立法機関と協力して、軌道の持続可能性の課題に取り組んで行きます。

英語のプレスリリースはこちらからご覧ください 。