アストロスケール、フランスに事業を拡大 〜フランス国立宇宙研究センターとデブリ除去研究に関する契約を締結〜

Posted June 19th, 2023 Posted in News ,

持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、以下、デブリ)除去を含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(本社:東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田光信、以下「アストロスケール」)はこの度、フランスに子会社「Astroscale France SAS(以下、アストロスケールフランス)」を設立しました。そして明日、フランス国立宇宙研究センター(以下、CNES)とデブリ除去研究に関する契約を締結することをお知らせいたします。 

本契約はパリ郊外のル・ブルジェで開催されるパリ航空ショーにて署名され、これによりアストロスケールフランスとCNESのパートナーシップが正式なものとなります。これにはフランス由来のデブリの除去を目的とした研究等が含まれ、本研究においてはCNESが資金提供を行います。対象となるデブリは2024年初めに決定される予定です。  

アストロスケール創業者兼CEO岡田光信のコメント 「フランスへの事業拡大およびCNESとのパートナーシップの締結は、フランスによる宇宙の持続可能性(スペースサステナビリティ)への投資の証であり、安全で持続可能な宇宙環境を実現するための世界的な協力に向けた大きな一歩となります。軌道上サービスにおけるアストロスケールのリーダーシップとCNESの貴重な実績を組み合わせることで、持続可能な宇宙の利活用に関する政策や革新的技術における世界的リーダーとしてのフランスの役割が強化されるでしょう。」 

CNES総裁フィリップ・バティスト氏のコメント 「アストロスケールとのパートナーシップは、長期的なスペースサステナビリティを確保するという私たちの目標と一致するもので、宇宙分野におけるフランスのリーダーシップの強化につながります。この研究に資金を提供できることを嬉しく思います。CNESはアストロスケールと共に、イノベーションを推進し、国際協力を促進し、宇宙環境の保全に積極的に貢献していきます。」  

アストロスケールフランスはパリにて法人化されており、近々大規模な拠点を設立するとともに、社長等の任命を発表する予定です。アストロスケールは軌道上サービスに対する期待そして需要に応えるため、2022年9月から今年5月にかけて、英国、イスラエル、米国の子会社、そして日本にあるグローバル本社を拡張しています。グローバルでの従業員数はおよそ450名となりました。