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アストロスケールのELSA-dミッション、Satellite Technology of the Yearを受賞
持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ（宇宙ごみ、以下、デブリ）除去サービスを含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス（本社：東京都墨田区、創業者兼 CEO 岡田 光信、以下「アストロスケール」）は、米国宇宙専門誌Via Satelliteが3月に主催した、人工衛星関連の企業・機関が集う世界有数のカンファレンス「SATELLITE 2022」の Via Satellite Awards授賞式にて、当社のELSA-d（エルサディー、End-of-Life Services by Astroscale – demonstrationの略）ミッションが、 めざましい技術革新をもたらした製品やサービスに贈られる「Satellite Technology of the Year賞」を受賞したことをお知らせいたします。
アストロスケールグループの最高執行責任者（COO）のクリス・ブラッカビーは以下のように述べています。 「コミュニティの皆様が ELSA-dをSatellite Technology of the Year賞に投票してくださったことは、宇宙の持続可能性の重要性が広く認識されているということです。ELSA-dミッションをご支援くださる皆様に感謝申し上げます。このミッションは、宇宙経済の可能性を広げる軌道上サービスに向けて歩みを進めており、まさに宇宙経済圏を前進させるために必要なことです。」
2021年3月に打ち上げたELSA-dは、デブリの捕獲・除去に必要なコア技術を軌道上で実証する世界初のミッションです。 軌道上で約1年の運用を続けており、2021年8月にはクライアント（模擬デブリ）の切離しと再捕獲を行った 「試験捕獲」の実証に成功しています。
Via Satelliteの編集長であるマーク・ホームズ氏は以下のように述べています。 「アストロスケールは宇宙業界で重要視されている複数の課題に真正面から取り組んでおり、その技術は今後数年で大きな影響をもたらすことでしょう。同業界から賞賛される、この賞にまさに値する会社です。」
