米国アストロスケール、財務および経営担当上級副社長にベッキー・ヨーダーを起用

投稿日 2020年7月9日 カテゴリー ニュース

チームの拡大は、軌道上およびEOLサービスの成長市場におけるアストロールの地位強化につながります

2020年7月9日 (米国コロラド州デンバー) ― 長期的な軌道の持続可能性の実現を目指す取り組みにおいて業界をリードする、株式会社アストロスケールホールディングスの米国拠点であるAstroscale US Inc.(以下、米国アストロスケール)は、経験豊富で著名な宇宙産業の専門家ベッキー・ヨーダーが、米国アストロスケールの経営陣に加わったことをお知らせします。同氏は、2020年6月付で、財務および経営担当上級副社長に就任します。

ヨーダーは、商取引、財務、運営管理において25年以上の経験があります。最近まで、General Atomics Electromagnetic Systemsの軌道技術グループの運営責任者を務めていました。それ以前は、Surrey Satellite Technology USでCEOおよびCFOとして、財務および経営をリードする立場にいました。キャリアを通して、強力な組織の構築をリードしています。

ヨーダーは、官民の宇宙技術業界におけるパートナー、顧客、他団体と連携することで、米国アストロスケールのビジネスおよび経理業務の拡大と強化を図って行きます。

米国アストロスケール 社長の、ロン・ロペスは次のように述べています。「宇宙事業において、ロジスティクスの柔軟性と持続可能性の必要性が高まっていることが認識されており、アストロスケールは、この新しい市場の開発をリードしています。アストロスケールが米国での軌道上サービスとロジスティクスの需要に応えられるよう、ヨーダーの比類ないリーダーシップとビジネス経験が活かされます。また、彼女が経営と財務に精通していることは、お客様やパートナーに常に最大限の価値を与えられることにつながります。」

米国アストロスケールは、2019年4月の設立以来、プログラムと運営担当取締役副社長にクレア・マーティン博士、グローバル宇宙政策担当バイスプレジデントにチャリティー・ウィーデン、ビジネス開発と高度システム総括責任者にデイヴ・フィッシャー、コミュニケーションディレクターにデイヴ・ヒーバートを起用するなど、経営の要となる人事を行ってきました。これらの人事により、経営陣は、航空宇宙産業におけるビジネス開発、運営、方針、およびコミュニケーションにおける数十年の経験のバックアップを得ます。この専門知識の結集により、アストロスケールU.S.は、衛星オペレーター、政府、取締機関、立法機関と協力して、軌道のロジスティクスと持続可能性の課題に取り組んで行きます。

英語のプレスリリースはこちらからご覧ください 。