アストロスケール、ニュージーランド政府と宇宙の安全性・持続可能性に関するMOUを締結

2021年11月11日に 投稿ニュースで投稿

東京日本11月11、2021衛星サービス持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ、以下、デブリ)除去サービスを含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングス(以下「アストロスケール」)は、ニュージーランド政府のビジネス・イノベーション・雇用省(Ministry of Business, Innovation & Employment、以下、MBIE)と、デブリの軽減や軌道上サービスを含む宇宙の安全性と持続可能性(スペースサステナビリティ)の分野で協力するためのMOU(覚書)を締結いたしました。

本MOUは、長期的なスペースサステナビリティに貢献するために共同の技術開発や研究を含む一連の活動を行うことに焦点を当てています。この第一弾として、アストロスケールとMBIEは、オークランドに拠点を持つ Rocket Lab やTe Pūnaha Ātea–Auckland Space Institute と協業で、デブリ除去に関する技術的要件や政策面の課題、および複数のデブリ除去に関連するコストを調査します。このプロジェクトでは、低軌道にて1機の捕獲機(サービサー)で最大3つの大型デブリを除去する戦略を査定するとともに、軌道の持続可能性の改善に寄与しながら、商業的なデブリ除去の実行可能性のさらなる実証を目指します。

アストロスケール&ニュージーランドビジネス・イノベーション・雇用省仮想署名セレモニーのサイズが変更されました
2021年11月11日のアストロスケールとニュージーランド政府ビジネス・イノベーション・雇用省(Ministry of Business, Innovation & Employment)のオンラインでの署名式

アストロスケール最高執行責任者(COO)のクリス・ブラッカビーは、以下のように述べています。 「スペースサステナビリティは、官民での協力を必要とする世界的な課題です。ニュージーランド政府とのパートナーシップは、この困難な課題を解決するために必要な技術、法規制、そしてビジネスモデルを前進させる可能性を明確に示しています。また、アストロスケールとニュージーランド政府は、宇宙状況把握を向上し、軌道上サービスを展開するという共通のビジョンを掲げています。当社は、急成長する軌道上の経済圏を守るためにも、安全の確保と連携を重要視しており、ニュージーランド政府と協力して新たな機会を模索できることを大変嬉しく思います。」​ ​

MBIEの労働・科学・企業部門の副長官であるポール・ストックス氏は、次のように述べています。 「アストロスケールの最先端テクノロジーとスペースサステナビリティへの取り組みは、国としての私たちの価値観と完全に一致するものです。ニュージーランドへ新たな商業機会を生み出し、人材開発の面でもスキルや能力開発などへ貢献するものだと考えています。また、このパートナーシップは、世界的課題の解決や画期的な研究開発を可能とするためには最高の企業や研究者と提携するという、宇宙の利活用に対するアプローチとも共通しています。アストロスケールと協力し、ニュージーランドの宇宙産業の発展・拡大と、さらなるコラボレーション機会を模索できることを楽しみにしています。」​ ​

LR Joe McKay、マネージャー、戦略的パートナーシップ、Paul Stocks、副書記労働、科学および企業、Kjesten Wiig、ディレクター革新的パートナーシップのサイズ変更
L-R:Joe McKay、戦略的パートナーシップマネージャー、Paul Stocks、副秘書労働、科学および企業、およびKjesten Wiig、ディレクター革新的パートナーシップ